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【婚活男性のコツ】パーソナル・スペースに入ろう

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距離の詰め方知ってる?

おはようございます。大阪府和泉市と堺市の結婚相談所、結婚相談室リライオンの中前です。今日もよろしくお願いします!

それでは、今回も使える技をお届けいたします。

結婚相談所での婚活で特に仮交際中のデートで徐々に二人の距離感というのを詰めていきたいですよね。ココロの距離感と体の距離感は当然連動していますので今日の話を是非意識してみてください。

さて、皆さんはこのパーソナル・スペースという言葉は
ご存知ですか?
一回目のデートに映画館に行かないの下りでも出てきているので過去の投稿をお読みになられている方にはなじみある言葉かもしれません。

直訳すると個人の場所、ということになります。
分かりやすく言うと、自分のエリア確保といったところでしょうか。

以下は、僕が販売しているマニュアルにも書いていることです。
(現在は販売休止中、再編集が出来ましたらまた販売するかも)

これは心理学的な要素になりますが、アメリカの文化人類学者である
エドワート・ホールは、パーソナル・スペースを4つのゾーンに大別し、
それをさらに“近接相”と“遠方相”の2つに分類しました。
そのなかで、親しい者同士に許される空間についてご紹介しましょう。
◎密接距離=ごく親しい人に許される空間
・近接相(0~15センチ)
→抱きしめられる距離
・遠方相(15~45センチ)
→頭や腰、腿がかんたんに触れ合うことはないが、
手で相手に触れるくらいの距離
(親しい人同士がささやきあえる)
◎個体距離=相手の表情が読み取れる空間
・近接相(45~75センチ)
→相手を捕まえられる距離
(妻以外の女性がこの空間に入ると、違和感を感じる)
・遠方相(75~120センチ)
→両方が手を伸ばせば、指先が触れあうことができる距離
(個人的な話をする時によく利用される)
上記の空間の中に、あまり親しくない人が入って来ると、
不快感を感じることが多くなります。
ただし、このパーソナル・スペースには個人差があり、
社会文化や民族によっても異なります。
しかし、他人に不快感を与えない空間の取り方の目安として、
覚えておくと便利です。

30代男性に贈るパーフェクト結婚マニュアル(中前恋愛相談室)男女の差を見ると、女性のほうがパーソナル・スペースは小さいもの。
これは、なわばり意識のある男性よりも、そういった意識に乏しい女性の方が小さいだけであって、警戒心がないとか、触られても平気という意味ではありません。

男性が近づかなくても、女性から気に入れば寄ってきます。
女性はパーソナル・スペースの侵略が、男性よりも上手なのです。
そこでいかに距離を縮められるか?の勝負と言えるでしょう。

つまり、まだ親しくない状態で、

・必要以上に引っ付かない

・必要以上に連れ回さない

・必要以上にアプローチしない

つまり行き過ぎに注意するということです。

一方通行の道です。
早く行っても戻れません。
相手が付いてこなくなったら、その時点でOUTです。

さて、少し難しい表現もありましたが、要するに

相手との距離を縮めることが大事だが、まだ親しくもない状態で、
相手との物質的な距離を無理に縮めようしたら失敗すると終わりだよ

ということになります。

ただし、この距離を縮めることは、2人が親しくなるにおいてはやはり有効です。
“近接相”に入ること。

では、どうすればいいのか?
答えは

「そうせざるを得なくする」のです。

自らが駆け引きしながら距離を詰めるのではなく、
自然と(実際は仕組んでいるのですが)そうなるようにする。

分かりやすいものですと、

・満員電車や混んでいるエレベータに乗る

・初詣やお祭りなど極端に人が密集するところに行く

・食事は隣り合わせになるカウンター席にする

などなど。自然と二人の物理的な距離が縮まるシーンをデートなどに取り入れるのです。

で、このときに大事なのは、しっかりと相手の反応を見てください。
近くに寄れたことで喜んでいてはいけません。

気にしている →ちょっといい感じです。

気にしていない→まだ2人の距離は縮まっていません。

これは世間で言われていることとは反対ですが、気にしているからこそ、異性としてしっかりと意識している、と言えるのです。

例外的に気にしていない場合で、その後もずっと距離が近くなる人もいますが、それは元々のパーソナルスペースの概念がない方になりますので、それは距離を縮める手段としては有効ではありません、その場合は一気に手をつなぐ、までもっていくか面と向かって目を合わすシーンを増やしてく、という事を意識したらいいかもしれません。

「お互い気にしないくらい自然なら、それっていい感じちゃうの?」
と思った方。
それは付き合ってからのことです。このシリーズはお付き合い(真剣交際)までの
使える技です。当然いい意味での緊張感があるからこそ気になるのです。

それともう一つ、まぁ食事の時は別ですが、
それ以外で(短時間)パーソナル・スペースに入った時は、できれば言葉少な目にしましょう。
このちょっとした沈黙の緊張感が2人の距離を確実に近づけます。

あと気を付けるのが、時間の短いものから試していく事。
そういう意味では込んでいるエレベータが最初は一番ベストです。
喋らない、短い、距離近い、と大体三拍子そろっています。

いかがでしたか?
2人の肉体的距離と心の距離。
これをうまくシンクロさせて詰めていきましょう。
バランス感覚を忘れずに常に心の距離感を見ながら、物理的な距離感を近づけたり、少し離してみたり、(少し高度ですが)自然と手や体が触れ合ったりする瞬間をつくったりしながら二人の仲を詰めていく事でお互いの気持ちは交際へとグッと進んでいきます。

決して焦らずに、機会は必ずやってきますから。
しっかりと「距離」を意識したデートを実践してみてください。

では、頑張ってください!

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