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【婚活男性のコツ】映画館にはいかない

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一回目のデートでは絶対ナシ

 

皆さん、こんにちは。大阪府和泉市の結婚相談所「結婚相談室リライオンの中前です。

「使える技、使ってはいけない技」シリーズ

ご意見やご感想、などございましたら是非
直接メールや公式HPの問い合わせ欄からもお送りください。

さて、ご意見と言えば、
Vol.5「1回目のデートでの注意点。こんなミスを犯してませんか?」
での一文、

「1回目のデートで映画館は行ってはいけません。」

に対し、実は多くのお問い合わせをいただいておりました。

「何でダメなんですか?」
「定番じゃないの?」
「理由を教えてくれ!」
と言う事で、NOTEの有料ページ部分にはある程度書いていますが、今回はこれについてもう少し深堀して書いていきます。

つまりこれは使ってはいけない技。
まず、結論から言います。

映画デートは交際してからにしてください。
要するに1回目や2回目で行くものとしては適してないのです。

理由は2つ
・話ができない
・長い

当然、映画の上映中は会話ができません。
普通はやはり隣り合わせに座りますから90~120分、
その状態が続くのです。
まだそこまで打ち解けていない中、パーソナルスペースに侵入した状態でこれは長すぎます。

そうすると、映画に集中できない。
隣が気になる。

「ポップコーン食べ過ぎると引かれるかな?」
「同じタイミングで笑ったり泣いたりしないといけないかな?」
「ここで手とか繋いでもいいのかな?」
「手、握られたらどうしよう…」

などという余計な心配ばかりしてしまいます。

そして、映画だけ観て帰る、なんてことは普通ないですよね。
そこから食事行って、となるのが普通です。

すると、結果どうなるのか。
疲れる、のです。

最初のデートで一番気をつけないといけないことは
次のデートに「繋げること」だと書いてきました。

そしてその為には

相手を「疲れさせない」こと。
その為に長時間のデートはNGですよ。

適度な時間でお互いを知るための「コミュニケーション」の場。
それが初期のデートなのです。

いかがでしょう?
映画を観るという行為は
いずれのキーワード(「」内)にも適していないのです。

どうしても映画を観たい!という人。
手段として考えられるのはレンタルして家で観ること、
もしくは最近ですとネトフリやプライムなど
ですが最初のデートでいきなり家に行くというのは
あまり現実的ではありませんよね。

あと、ドライブインシアター。
これならまだましです。
といっても初デートで車に乗り込むのも
心理的ハードルは高いでしょうから、勧められない上に、ドライブインシアター自体ほぼ絶滅しているようなのでこれも現実にはないですね。
(僕が学生の頃はよくお世話になりましたが)

つまり映画はある程度気心知れた仲になってから行くべきデートと言えるでしょう。

この話をするといつも言われるのですが、
「いや僕の友人はこれで上手くいった」
「前の彼女とも最初映画を観た」

確かに映画に行くと100%ダメになると言ってるのでは
ありません。
「上手くいく可能性が減りますよ~」ということです。

リスク回避の一つとして知っておく方が絶対いいですから。
いきなり勝負に出る必要はないと僕は思います。

また、映画デートをお誘いして喜ばれるのは、あくまでも映画に対してであり、あなたに対してという事ではありません。そして、その映画を題材にその後のお茶や、食事でうまく話を持っていける人というのはそんなに
多くないと思います。

唯一の例外は、向こうから誘ってきた場合。
これは行ってあげたほうがいいでしょうね。

但し、観たい映画を指定してきた場合のみです。
「○○○という映画観たいんだけど一緒に行きませんか?」
はOK。
これはその映画を見ることが相手の満足度の多くを占める可能性が高いので、それに伴いあなたに対する満足度も上がる可能性があるからです。

「映画にでも連れて行ってくださいよ!」の場合は
違うデートを提案してあげた方がいいでしょう。
この場合は、特に何かがないからとりあえず無難な映画を提案してみた、というレベルだと思いますし、打ち解けないと出てこないセリフなので現実的にはないでしょう。

ということで「話ができない」「長い」デートはなるべく避ける。

よく都市伝説で「最初のデートで遊園地に行くと別れる」
というのがありますが、これも必然的に長くなることが
原因と言っていいでしょう。

ちなみに、過去よくやっていて、今も僕が好んでお勧めするのが遊園地に行くけどほとんど乗り物には乗らないデート。
(私は大阪なのでもっぱらUSJでしたが)

厳密には相手が乗りたいもの1つか2つだけ利用して
後は食事して、というパターン。
公園に行くイメージで行きます。

大抵、この話をすると「せっかく行ってるのにもったいない!」
といわれます。
でも、この余裕が相手には好印象のようです。

会社帰りにパッと行って軽く楽しむ、という使い方もできます。
是非、機会があればやってみてください。

東京の方でしたら、仕事終わりに、軽くディズニーなんて気軽に非日常を味わえます。
但し、その場合は必ず事前に行くことを相手に伝えてあげてください。
短くといっても、特に女性はそれ用の準備がありますので。
大人の遊園地デートでした。

同じようなジャンルで行くなら、美術館・水族館や展覧会のように動きながら、「会話もできる」「時間も調整できる」ものの方がいいでしょうね。

そういった意味で、最初のデートで一番いいセッティングパターンというのは、休日のランチデート、もしくは仕事帰りに落ち合って軽く夕食、もしくはお茶でもいいです。

ありきたりですが、約2時間ほどコミュニケーションをとりながらお互いのことを伝え合う。
変に奇をてらわない。
これがBESTと言えるでしょうね。

今回は映画館を例に話しましたが、演劇や講演なども似ていますよね。

つまり、「距離が近い」「動きがない」「会話しづらい」「時間が長い」
初デートや2回目くらいまでに避けないといけないキーワードがこれらになります。

何度も言いますが、初デートの一番の目的は、セカンドデートへ繋ぐこと。
その為には、
「適度な距離で」「動きに制限がない」「会話しやすく」「時間が長くない」デートを一回目では行うべきなのです。

このようにデート一回一回、目的と目標と、そのためにどうするべきか、どういう動きがいいのか、を考えることが交際へと繋がります。

まるで、仕事のよう、と思われる方もいらっしゃるのですが、そうなんです。同じです。
営業して、相手の話を聞いて、次回につなげて、打ち解けて、問題解決の提案をして、クロージング。仕事が出来る男性は恋愛も出来るはずなのです。

そう考えると、一回目の営業で長々と会社案内の映像を見せることがどうなのか?と思いますよね。

ということで、一回目のデートで映画館にはいくな!でした。