下見に行こう!
これは男性に伝えたいことなのですが、特に初デートの際や、ここ一番(告白・プロポーズ・記念日など)のデートにおいては、事前にロケハン(下見)をすることを強くお勧めします。
お勧めします、というより本音は「それくらいやれよ」
という所ではありますが、とても大切です。
最近は飲食店などもネットの情報も多く、口コミやイメージ写真なんかも多いのでそれを見ていいお店だ、と思いそのまま予約される方も多いですが、必ず事前に直接伺って予約しましょう。
本当は、飲食店であれば食事もしてみて、味や雰囲気、店員の感じなども含めて問題ないか、満足してくれそうか、を判断するのがベストですが、そこまでしろとは言わないまでも、直接伺って、店の様子、店員の感じ、お手洗いの場所、ベストな席位置、おすすめのメニュー、駐車場や駅からの動線、お店近くの店舗確認(コンビニやフラワーショップなど)、二件目に行くなら時間と道順など直接行くことで確認できる(しないといけない)事はたくさんあります。
特に席選びは大事で、どこのレストランもいい席、そうでない席があり一見さんやネットで予約する見ず知らずの人に一番いい席を用意することは基本的にありませんし、思ったより隣の席と近い、とか狭い、とかはやはり直接見ないとなかなか判断しづらいですよね。
そして、これをする一番のメリットは、自分自身にゆとりができることです。事前に知っていれば、余裕が生まれます。
仕事でもよく、段取り八分、事前準備で勝負が決まる、などといわれるように準備が大切ですよね。また、初めての会食場所や会場などは事前に下見に行くことが多いのではないでしょうか?
全く同じで、準備にいかに力を入れるか、これでデートの成否が決まるといっても過言ではありません。仕事でさえ行くのだから、それ以上に大事な女性相手ならそのくらい当たり前ですよね。
また、事前に準備をしていることで、なぜそんなに知っているの?とかほかの女性と来たことあるんじゃないの?などと疑われませんか?
と心配される方もいらっしゃるのですが、心配ありません。
堂々と
「実は事前に、予約ついでに見に来たんだ。」
「せっかくの〇〇さんとの時間だし失敗したくなかったので」
「だって喜んでほしかったんだもん」
といえば大丈夫です。
(ちなみにもし、過去に本当に他の女性と来ていたとしてもこの言い方で大丈夫です笑)
女性は自分が大切にされているという気持ちは、きちんと受け取ってくれます。
女性がメイクや服選びに時間をかけるのと同じように男性は店選びやデートコース、プランに時間をかけるべきなのです。
初めての方は、ロケハンなんて面倒、と思われるかもしれませんが、慣れれば全く気にならないどころか、いかないと逆に不安になります。
どうしても忙しくて時間が取れない場合でも、最低限電話にてお店の方と話をするくらいはできると思います。少しでも話をして仲良くなる、いい印象を持ってもらう、応援してもらえる状況を作ることで、お店が味方になってくれたら、そのデートは優位に運べます。
インターネットやSNSで便利になりましたが、アナログのよさ、直接の大切さも忘れずに、うまく両方使えるといいですね。
デートの成功を祈っています!