カッコをつけよう!
前回、恋愛(婚活)におけるマナーでありモラルのひとつに
・ありのままの私を好きになる人はいない、と自覚する
・ありのままの私を好きになってほしいという、マインドを捨てる
・常に自分史上最高のありのままを作り上げる
という話をしました。つまり
「ありのままの僕を好きになってほしい」
はNGだという話でしたね。
この話をしたときに、こういうことをおっしゃる方がいます。
「結局カッコつけろということが言いたいのですか」
「カッコつけるの好きじゃないんですけど」
「カッコつけること自体、カッコ悪くないですか?」
これは間違っています。完全に間違っています。
結論:カッコはつけるべきです。
理由?
そんなの簡単です。
あなたカッコ悪いから。
カッコ悪い人はカッコつけることで恰好が付くのです。
格好がつかない時点で、恋愛の土俵に上がるべきではないのです。
なので目いっぱいカッコはつける、それが幸せへの第一歩だと理解しましょう。
では、なぜカッコつけることがカッコ悪いという風潮があるのでしょう。
恐らくですが、
カッコつけ⇒キザ
キザ⇒気障
気障⇒ウザい
のようなイメージでとらえている方が多いのかなと思います。
また、(今はわかりませんが)子供のころのヒヤカシ言葉として
「カッコつけんなよ!」
はよく使われているのでその名残かもしれません。
いずれにせよ、
「カッコつけるから恰好がつく」
と思いましょう。そして
「カッコつけ続けると、それが板につく」
と思ってください。
カッコつけの代表的な人は?
と聞くと多くの方が
ジャニーズの木村拓哉さん
を挙げます。
好みや賛否はあるでしょうが、
・かっこいい
・カッコよさが板についている
ことに関しては異論ないのではないでしょうか。
そして、もし機会があれば(ないですが)木村さんに聞いてみてください。
「そんなにカッコつけてしんどくない?」
恐らくですが、しんどく無いと答えると思います。
彼にとっては当たり前の事です。
毎朝歯を磨くのしんどく無いですか?
トイレに行った後に手を洗うの大変じゃないですか?
と同じ感覚だと思います。
最初は、人(事務所)に言われて、かもしれませんが続けていくと
それが習慣になり、当たり前になり、苦ではなくなり、そのメリットを感じるようになり、よりそういう習慣が深まる
そういう状態だと推測できます。
だから多くの人からカッコいいといわれる。
もうひとつ、カッコを付け続けないといけない理由は
このカッコよさの定義というものが時代とともに変わるからです。
昔と今では、格好いいの定義が全く違います。
また、子供と大学生と大人のカッコよさの定義も違います。
つまり、時代×年齢、それぞれのカッコよさに対応する必要があります。
信じられないかもしれませんが、下駄をはいた男が恰好いいといわれた時代がありました。パンチパーマが格好いいといわれたことがありました。
信じられないかもしれませんが、ディスコで扇子を振り回す女がカッコいいといわれた時代がありました。
常にカッコつける意識を持っていると、それぞれの時代、その時の年代に合わせた格好つけに対応できます。カッコつけることに敏感になることで、自然とそれが身につきます。
つまりカッコつけるというのは、人の魅力の技術的な部分や表面的な部分ではなく、人の魅力の土台となる部分なのです。
土台がしっかりしているから、その人の個性やスタイルが光ります。
カッコつけるからモテるのではなく、格好がつくからこそ、その人の本当に魅力やいい部分が目に付くようになるのです。
それが結果としてカッコよく見えるという事になります。
さぁ、カッコつけよう!あなたの魅力を最大限に引き出すためにも。