初デートのアポイントで躓かないために
本日のテーマは「デートの誘い方」です。
出逢って、連絡が取り合える状態になったら、次は当然会うことですよね。
マッチングアプリや、SNSなどでの出逢いなら初めて会うかもしれませんし、
婚活パーティやお見合いですと、2回目の出逢いということです。
合コンや職場などだと、初めての2人きりの時間かもしれません。
すべて含めて、今回は「初デート」として考えていきます。
相手への誘い方にも、いい誘い方、悪い誘い方があります。
OKになる誘い方、NOになる誘い方といった方がわかり易いですね。
その境目となるポイントは実は2つ!
1)タイミング
2)建前
これだけです。
まず、タイミング。
タイミングの中にも2つあって、
「誘う貴方サイドのタイミング」と「誘われる相手サイドのタイミング」、
どちらのタイミングも重要です。
でも、より重要なのはもちろん「誘われる相手サイドのタイミング」なのです。
つまり、貴方がどうこうではなく、相手が如何なのか?
[for me]と[for you]をいかにうまく使えるか、が大事です。
こうやって書くと「分かってるよ!」となるのですが、
いざ、誘う段階になると、
[for me]自分中心になる人が非常に多いのです。
・自分のスケジュールの都合で聞く
・自分のテリトリー、時間帯でのデートをしたがる
これは間違いではありません。
でも、初めてのデートです。
初デートに応じる際に相手が感じる
<不安><面倒>という要素を出来るだけなくしてあげる事がOKを貰う近道なのです。
女性目線でいうと、基本的には初デートの時点でまだあなたの事が好きではないのです。
つまり、デートに応じる義務はない状況です。
断る理由として
・なんだか不安だな・・(楽しくなかったら、思った人と違ったら、、)
・面倒だな・・(別にいつでもいいし、そこまで気が乗らない、他に用事あるし、、)
これをいかに取り除くか。
その為には[for you]の精神をいかに持つか。
やや話がそれましたが、このタイミングというのは、
つまり相手の情報です。
誘う前に、まず出来るだけ、相手の情報を仕入れるのです。(メール、LINE、電話、時には友人・知人・同僚でも可、結婚相談所ならカウンセラー経由で情報を得るのもいいでしょう)
土日にジムに通っている相手なら、平日に誘うほうがいいですよね。
普段、朝早い仕事の相手なら休日のほうがいいかもしれません。
お酒が全くダメな人に「飲みに行こう」と言っても仕方ないですよね。
郊外で働く相手に平日繁華街で会おう、…行くの面倒ですよね。
小さな情報でいいのです。
まず誘うために情報を出来るだけ得る事。
そして、その情報に沿った<不安><面倒>でない誘い方をしてあげる事。
これが「誘われる相手サイドのタイミング」をはずさない、という事です。
そして、そのタイミングを的確にしてOKの返事を確実にするのが、建前です。
これは簡単。
誘うサイドの男性が建前を作ってあげるのです。
○○だから△△しよう。
この○○の部分です。
「飲みに行こうよ」ではなくて、
「すごいおいしいワインを見つけたから飲みに行こうよ」
「映画観ようよ」ではなくて、
「ちょうどチケット持ってるし、映画に行こうよ」
ここで大事なのが、この建前の部分だけは[for me]にする、
という事です。
矛盾に思うかもしれませんが、ここは貴方の希望を入れる事。
ここに相手の希望を入れると建前になりません。
「飲みに行くの好きって行ってたよね。僕と行こうよ」
「映画よく観るんでしょ。一緒に行こうよ」
これは[for you]の誘い方です。
大半の方がこれで失敗しています。
冷静に聞くと少し気持ち悪くないですか?
これは好きになった後の誘い方ならいいですが
初めてのお誘いではあまりよくありません。。
実はこれは女性が男性を誘うときの手法なんです。
ですから、そのような誘い方をすると
「確かにそうだけど・・・」
「何で貴方といかなきゃならないの?」
「自分で勝手に(あるいは友達と)行くから結構です」
となりがちです。
でもこれが女性の素直な気持ちです。
「貴方が行きたいものだから(仕方ないから私は)付き合ってあげる」
この「仕方ないから」が正に<建前>の部分なんです。
あとで女性が<言い訳が出来る>、これがポイント。
「だってすごくおいしいワインがあるって言われたんだもん」
「だってチケット余ってるって、もったいないでしょ」
「まあ、タダだったらいいかなと思って」
「あんなにお願いされたら一度くらいは、いいかなと思って」
大した理由である必要はありません。
仲のいい友達に説明できる言い訳を作ってあげればOKなんです。
分かりましたか?
ちなみにこのテクニックは、女性に対して全てのシーンで使えるものです。
「後ろに壁があって後ろに動けなかったから、キスしてしまったのよ!」
「終電がなくなったから、仕方なく泊まったの」
そんなシーンは男性が作ってあげるものです。(あくまでも自然に)
ぜひ、この建前をしっかりと使いこなせるようになりましょう。
まとめると、デートのいい誘い方というのは、
・相手の情報をしっかりと集め、
・相手に負担(不安・面倒など)を与えることなく、
・貴方の希望で建前を作った誘い方をしてあげる
ということになります。
当たり前と言えば当たり前ですが、これをきっちりやることで初デートまで順調に進めます。ここでの躓きは後々リカバリーするのが大変になりますので是非、失敗の内容にしましょう。
但し、情報集めに時間かけすぎないようにだけはしてください。
時間が過ぎて熱が冷めてしまうと、それ自体が<面倒・不安>になってしまいます。気を付けてください。
是非、初デートのアポイント、バッチシ決めてください!
◎おまけ◎
<不安><面倒>の一例と解決法
・時間が読めない<不安>
⇒時間を伝える。「2時間ほどお茶しませんか?」
もしくはイメージで長くない事をアピール。
「1杯だけ飲みに行こうよ」
・着替えを要する<面倒>
⇒着替えの必要のないデートに。
・わざわざ出かける<面倒>
⇒何かのついでを作る。もしくは、その何かをデートにする。彼女の鉄道沿線で待ち合わせる。
・関係を迫られそう<不安>
⇒昼の健全なデートを誘う。
・会話が続くかな<不安>
⇒ネタのあるデートを提案、美術館や水族館などひとつひとつ見て感想を言い合えるもの。
食事でもコース料理で一つ一つの料理が話のネタになるもの。