本日は、似たようなタイトルやブログなども多いかもしれませんが。それだけ知りたい人も多い項目という事で、私なりの解釈も補足しながら解説したみたいと思います。
特に結婚相談所での婚活において、男性が嫌われるタイミングというのは、一番多いのが
・お見合い時点
・一回目のデート
であると考えられます。
ですので、ここを乗り切るにおいて障害となっている要素について触れてまいります。
ちなみに、今回は「清潔感」という項目は敢えて外しています。
それについては
をご覧ください。
では、
婚活男性が嫌われるベスト3
婚活男性が嫌われる項目 第三位
・自分本位
まぁ、駄目ですよね。相手が会っての婚活ですから当たり前といえば当たり前ですが特に自分本位となりがちなのが
・会話
・気持ち
のふたつです。
会話については、お分かりの通り、
×自分の言いたい事ばかりをしゃべる、もしくは相手の事ばかり聞く(自分本位)
〇相手の聴きたいことをしゃべる、もしくは相手が聞いてほしい事を聴く(相手本位)
でなければなりません。このいわゆる「聞き上手」というのが簡単なようで出来ないんですよね。会話をリードすることに関してはよろしければ以下を参考にしてください。
そして、気持ち。実は会話よりもこれが自分本位でダメになる方がとても多いです。もっと言うと気持ちが自分本位だから会話も自分本位になるという事です。
・自分のタイプだから
・何とか気に入ってもらいたいから
・とにかく何とかしたいから
こういう思いから、発する言葉や態度、表情が全て極端になります。
それは「前のめりになるか」「ビビッて動けないか」
前のめりになり相手が引いてしまうor何もしないので関心がないのかと引いてしまう。いずれにせよ相手は引いてしまうのです。
でも書いていますが、距離の縮め方はシーソーの法則です。
(公園にある遊具のシーソーのことです)
×自分だけが前に進む
×全く進まない
△少しずつ前に進む
〇声をかけながら少しずつ前に進む
◎ゴールを決めて声をかけながら少しづつ前に進む
何となくお判りでしょうか。
自分本位にならないためにも
①「相手がどうしてほしいか」
②「自分がどうしたいか」
この順番を間違えないようにプラス①と②のバランスをしっかりと取ることが大事です。(どちらかによりすぎる人が多い)
では続いて、婚活男性が嫌われる項目 第二位
・ネガティブフレーミング
ちょっとカッコつけて専門的な表現をしてみました。こういうよくわからない専門用語を使うのもあまり女性には受けませんので気を付けましょう。
ただこの言葉、婚活においてはとても大切な言葉と考え方になりますので覚えておいて損はありません。実際にはポジティブフレーミング・ネガティブフレーミングとセットで使う事が多いです。説明するまでもなく上手く行く人はポジティブフレーミング、駄目になる人はネガティブフレーミング思考の方がほとんどです。
よくある例として
・糖質99%カット(ポジティブフレーミング)
・糖質1%含有(ネガティブフレーミング)
同じ事ですが全く受け取り方が変わるということです。
ネガティブフレーミングは簡単に言うとマイナス思考という事になります。
駄目になる婚活男性で多いのは
・会話が常に優柔不断(いやあ・・)
・否定から始まる(いや違うよ、それは・・)
・謙遜しているつもり(僕なんて・・)
まぁ嫌われますよね。何故嫌われるか、それは疲れるからです。会話すればするほど相手を疲れさせているのです。これは自分の会話を録音して聞き直すしかありません。
そして、会話以上にこのネガティブフレーミングが引き起こす最大のダメポイントは
「未来が見えない」という点です。
婚活女性は、はっきりしたゴールを持っている方がほとんどです。そのゴールに向けて「方向は合っているのか」「速度はこれでよいのか」「持ち物に不備はないか」+「伴走者は誰が適しているのか」という活動をしています。つまりあなたがその伴走者としてふさわしいかどうかなのです。
婚活のお見合い・デートというのは楽しむ場所以上に、お互いが結婚に向けて進むべき相手か、を見極める場なのです。なので
「突っ込んだ話」
が必要なのです。自分の結婚観を伝え、相手の結婚観を聴き、結婚した際の生活リズムや休日の過ごし方、住むならどの辺りでどういう所、仕事と家庭のバランスをお互いどうとっていくか、自分たち以外に結婚の障壁となる事はあるのかないのか(家族親戚や思想など)
こういったことを出来るだけ早い段階で擦り合わせていく事が求められる時にネガティブフレーミングの方は
・擦り合わせない
ことが多いです。何故か?怖いからです。何故怖いか?それは交際が終了するからです。何故終了するのか?合わないと思われるからです。何故合わないと思われるのか?否定から入るからです。
というループにないり込んでしまっているのです。
つまり否定から入ると対話が出来ないのです。お互い違う人間ですからすべてが合うなんてことはまずありません。合わない前提で、擦り合わせていく、その過程の中でどうしても難しい問題が出たときには交際を継続するか中止するかを判断する。一番困るのは判断が出来ないまま時間が過ぎていく事なのです。
婚活におけるデートは会話するためではありません。
対話するための時間なのです。
つまりネガティブフレーミングの方は
会話がつまらない、疲れるということ以上に、お相手女性からは、先が見えない・将来が見えない・未来が見えない、そんな人に時間を使ってられない、といって駄目になるのです。
ここを理解することが実は大切なのです。
ポジティブフレーミングの方は、常に未来(ゴールの方向と指針)を見せています。これは楽しいとか、ではなく前向き故に、婚活に必要なことをきちんとコミュニケーションしている・出来ているという事です。
では、お待たせしました。婚活男性が嫌われる項目 第一位
・ケチ(セコい)
です。
「あー」とか「ですよね」「やっぱり」という声が聞こえてきそうですがその通りです。
このケチにも2種類あり
・金銭
・心
のふたつです。当然両方ともに連動しています。
そして、よく議論される話。
デートの際、男性が奢らないといけないのか?論争がいたるところで起きていますが、これに関して私の意見は
「はい奢りましょう!」
です。特にお見合い・一回目のデートに関してはマストです。
理由は簡単です。
・当たり前のことだから
注意点も簡単です。
・出せない店にはいかない
奢るの反対派の人からすると??かもしれませんが、理由を求める時点でもうアウトなのです。本来理由などありません。別にガチャガチャ言わずに出せばええやん。もしかしたら一生のパートナーとなる可能性のあるその人との時間を独占できる、それだけで十分ではないですか?ここに疑問を持つ人は実は金銭ではなく心がケチなんです。出来るだけ安上がりに結婚相手を見つけよう、の時点でアウトですし、仮に損得勘定で考えたとしても、損することはありません。(その人と何もなかったとしても後に繋がる貴重な経験は積んだことになります)
相手にも収入がある、男尊女卑だ、時間を取るのはお互い様、色々と反論めいた事いう人もいますが返す言葉はただ一つ。
「だから駄目なんですよ」
これは一般論ではありません、婚活をいかにスムーズにはやく終わらせる(成婚する)かという視点のみで語るとそうなります。残念ですが事実です。
それよりも実際問題としては、金銭的にキツイという声もあるので、注意点を一緒に書いているのです、がこれもごく当たり前のことで奢れない店にはいかなければいいだけの事なのです。
一人一万円のディナーを奢るのは辛いから割り勘で、というのなら、2人で一万円の店を奢ってあげてください。
それだけの事です。
「それでは喜んでもらえないのでは?」と思う考えがもうネガティブフレーミングになってます(笑)
2人で一万円のコース料理は大したことないかもしれませんが2人で一万円のランチもしくはアフタヌーンティーなら豪華かもしれません。二人で一万円のおでん屋さんならそこそこいいお店あります。
みたいに知恵を使いましょう。そしてそれでも出せない、例えば奢るのなら1000円しか無理、というのならそれでもOKなお相手を見つけるしかありません。そして1000円しか奢りたくない、奢れない時点で婚活をする資格がないというのが一般的な判断ではないでしょうか。
それでも割り勘を相手が求めてきたら?答えは一軒を割らない、です。
ひとつのお店の支払いを分けるのではなくお店単位でどちらかが出すようにすればいいのです。
ランチ奢ってカフェ出してもらう
ディナー奢ってバー出してもらう
映画奢ってポップコーン出してもらう
一回目奢って二回目出してもらう
そうすると次にもつながりやすいので一石二鳥です。
一軒の店を割り勘にするのはケチなうえに支払いがもたつくのが最悪です。どうしてもの場合は、後でペイペイ送金等にしましょう。
ということで
婚活男性が嫌われる項目ベスト3
・第一位:ケチ
・第二位:ネガティブフレーミング
・第三位:自分本位
でした。
答えはありふれたものかもしれませんが、理由や考え方は他の人とは全く違うと思います。これが一部ですが結婚相談室リライオンのメソッドなのです。いずれも原因とされるもののさらに奥に、本当の原因があります。たいていはみえない「心」の中にその要素があります。
そこを見つけて変わることが出来ればあなたの婚活が見違えります。
婚活に「未来」と「希望」が見いだせるのです。
それでは本日も素晴らしい出逢いを!