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婚活(恋愛も)はあなた自身が商品です<マーケティング編>

婚活ブログアイキャッチ (6)

さて、前回あなたの商品力をあげましょうという話をしました。
今、世の中の商品はどれも捉え方は同じで、いいものを作ればいい、という時代からいいものを作ってもそれをどのように売っていくか、つまり売り方を考えないと売れない時代になってきました。
・誰に
・どのように
アプローチをしていくか、というマーケティングという概念が必要になっています。

婚活においても同じで、魅力的な人であってもそれだけで上手くいくとは限りません。

このマーケティングの考え方が最も必要になるのは「プロフィール」です。

お相手とお見合いできるか否か、マッチングできるか、興味を持っていただけるか、それはほぼこのプロフィールにかかっています。

プロフィールにはおおむね2つあります。
・写真
・PR欄

当たり前ですがこの2つをどう充実させるかという話になります。

さて、その際の一番のポイントですが、「充実させる」とは何を指すのかという点です。

×あなたを魅力的に見せる
◎相手からみて魅力的に見える

この違い、分かりますでしょうか?

きつい言い方をすると
あなた、プロフィール良く見せようとして独善的なプロフィールになっていませんか?
ということです。

大事なのは相手から見てどうなのか?つまりプロフィールはあなたの為のものではなくお相手の為のものなのです。「俺いいでしょ」ではなく「あなたいいね」と言われるプロフィールにする必要があります。
さらにもう一つ突っ込むと、
「そのお相手とは、どんな人なのか?」をまず考えないといけません。

ここで注意が必要なのは、お相手を考える際に、あなたが会いたいと思うお相手ではなく、あなたをターゲットとする世代のお相手はどんな人であるか、を考えることです。
あなたが売りたい人を決めるのではなく、あなたを買いたいと思う人に向けてPRしないといけません。これがマーケティングの基本です。

さらにあなたのライバルとなるのは誰なのか?を考えることです。もちろん同性の同世代の登録されている方、となります。

あまり詳しくは書けませんがプロフィールに関して簡単に纏めると

・写真は同性のライバルを出し抜くもの
・PR欄はお相手のターゲットに響くもの

としてプロフィールを作ることが大切です。

ここで、勘のいい方は気づくのですが、活動場所が変われば写真もPRも変えなければいけません。
結婚相談所とマッチングアプリ、両方利用される方も多いのですが、これが同じプロフィールでいいわけがありません。同性の意識にも差があり、お相手の層も全く違うのです。

非常に端的に言いますと
マッチングアプリではイケイケのプロフィール
結婚相談所では誠実なプロフィールが求められます。

結婚相談所の場合、その誠実さとは
男性:清潔感
女性:おしとやかさ
両方:笑顔・服装
のことです。勿論それぞれ違いますし、年齢によっても変わってきます。コンセプトは同じでも人によって表現は変わります。これをプロフィールとして、写真・PRの両方に組み込んでいきます。
「ここまでしないといけないのか・・」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、ここまでするからこそ、最終的に成婚への道が開けるのです。でも、ここまでするのは相談所の場合、仲人の仕事ですからご安心ください(笑)それをしない仲人ならそこはやめといた方がいいかもしれません。マッチングアプリは自分でやらないといけないので、結果上手く行かない方が多いのです。仕方ないです。自分ほどわかっているようで自分の事をわかっていないのです。

どうしても自分でやるという場合、やり方としては、もう一人の自分を演じてください。その人が本来の自分をどうプロデュースするか、という客観的視点で作っていくといいでしょう(口で言うほど簡単ではありませんが)

せっかくあなたが魅力的になっても、その魅力の表現方法や表現場所がイマイチだとお見合い・デートという土俵に乗ることはできません。

いかがでしたでしょうか。商品力を上げること以上に、会うためのマーケティング戦略を考えることが婚活ではより必要になってきます。

結婚相談所ではこのような視点でしっかり考えることが出来る仲人がいい仲人という事になります。