出会いの可能性は自分で狭めない!
これ、実は婚活や恋活をする上においてとても大切です。
大阪府和泉市・堺市の結婚相談所、リライオンの中前です。
ちょっとわかりにくいので例を挙げると
婚活パーティに行ったとします。
男性10人 女性10人が来ていました。
一通り話をして、第一印象がよかった方にメッセージカードを送りましょう、もしくはそういう類のコーナーがあったとします。ちなみに話をして好印象だと思った方は3名でした。
あなたはメッセージを何人に渡しますか?
印象の良かった3人?
その中でも最も印象のいい人1人?
少し多めに何となくの人も含め5~6人?
さて、正解はどれでしょう?
まぁ、正解不正解というのはもちろんないのですが
私だったらどうするか。
恐らく全員に渡します!
なぜか?この時点で絞る必要がないからです。
パーティーの種類にもよるのですが、例えば最後にカップリングのコーナーがある場合でしたら絞るのはその時でいいのです。
これには理由があり、まず一番大きいのは一回話しただけでは相手のことが分からないですよね。ということは一回話した時にはピンとこなかったが、再度話してみると、意外な一面があり良かった、また当然その逆のパターンもありますよね。
であれば、いい方は悪いですがとりあえず残しておく、という選択が可能であればそうするのがベターな方法だと私は思うのです。
またパーティーのような不特定多数の集まりだと、よくあるのが人気が集まるところに集まります。つまり、その人気を集めるための種まきをすることで、仮に自分が意図する人ではない方たちからも意識されていると会場の雰囲気で何となく最初気にしていなかった人が気になるようになるのです。
これは表現が難しくわかりにくいのですが、集団心理のようなものでもあり現場の空気でもあります。たとえて言うと、好きでもないアイドルがいて、気にしていなかったけど、周りがこぞって「いい」「いい!」と言っているうちに自分も気になりだした、みたいな。
カードを渡されて初めて意識する方も多いので、その意識を自分に向けることで同性(特に女性)は確実にそれに気づき、あなたにも目をやるようになります。
スキでもない人に好かれると面倒、みんなに渡していることがばれたら不誠実だと思われる、とかおっしゃる方もたまにいますが、まったくそんなことのリスクの何十倍も、うまくいくリターンの方が大きいのでこれは絶対やるべきです。(実証済み)
簡単にいうと、自らチャンスの可能性を摘む必要はないのです。
縁は切るものではなく繋ぐもの。という言葉通り、自分のスタンスとしてはとにかく縁は繋いでおくのだという気持ちで相手と対峙する、これが出逢いの上手くいくための鉄則です。
お見合いでも同じです。合コンでも同じです。多くの方が見切るのが早すぎるのです。
特にお見合いは、一回で判断することが求められる出逢いですのでこの見切りのタイミングが非常に難しくはありますが、見切りが早いなと感じる方には私はもう1ターン判断を後にずらしてみて、とアドバイスをしています。
もちろんそれでも変わらないことの方が多いのですが、中にはそれで印象ががらりと変わりお付き合いが始まる方もいらっしゃいます。
そしてそのような形でお付き合い(交際)が始まった方はその後の成婚までが早い&スムーズです。
さて、この相手を早々に絞らない、理屈で分かってもそうしてしまう根本的な原因は何かわかりますでしょうか?
実は自信のなさなのです。
自信があるから相手を絞るのでは?と思われるかもしれませんが逆でして
フラれるのが嫌だから先にフルみたいな考えに近い感覚で、自分の焦りがそうさせてしまっていることが多いです。
では、どういう自信を持てばいいのか?
最後は自分が選ぶ立場なんだ!
という確固たる自信を持ちましょう。もちろん選ばれる自分でなければそんなこと言えないのですが、それでも自分が選ぶ!という強い気持ちを持つことで、大きく構えて不必要に相手を絞らないことが結果、本当に最後自分で相手を選ぶことに繋がります。
決して偉そうになるのではなく、心の中の信念としてこれを持つことが特に婚活においては活動継続の芯となる部分でもありますので是非参考にしてみてください。