結婚相談所を探し始めると、多くの方が最初にこう考えます。
「やっぱり大手の方が安心なのでは?」
テレビCMで見たことがある、オフィスが駅前にある、会員数が多い——そういったイメージから「大手=安心」と感じるのは、ごく自然なことです。
ただ、私がこの仕事を続けるなかで見えてきたのは、「会社の規模」と「あなたに合うかどうか」は、今の時代まったく別の話だということ。
今回は、当相談所(結婚相談室リライオン)に入会された方の実例も交えながら、結婚相談所選びで本当に見るべきポイントをお伝えします。
「大手なら安心」と思ってしまう理由
大手結婚相談所への信頼感は、主に次のような要素から生まれています。
テレビやウェブでよく見かける知名度、上場企業という安定感、数万人規模の会員データベース、駅近くにある立派なオフィス。
こうしたブランドの力は本物ですし、安心感を覚えること自体は間違いではありません。実際に大手で成婚される方もたくさんいらっしゃいます。
ただ、「大手だから自分に合う」は、また別の話です。この違いを理解しておくことが、後悔しない相談所選びの出発点になります。
実は多い?大手結婚相談所で”放置された”という声
当相談所の会員のうち、約2割の方は大手からの入り直しという経緯をお持ちです。
「なぜ移られようと思われたのですか?」とお聞きすると、多いのは決まって次の2つです。
①レスポンスが遅い
「LINEで相談を送っても、返信が翌営業日以降になることが多くて…」「急いで確認したいことがあっても、タイムリーに動けなかった」。そんなご不満をよく耳にします。
②アドバイスが一般的すぎて刺さらない
「プロフィールを直してほしいと伝えたら、マニュアル通りの修正しか返ってこなかった」「自分の状況に合わせた言葉をかけてもらえた感じがしなかった」——これも多い声です。
ただ、私はこれを大手の”怠慢”とは思っていません。労働基準法があり、担当者が複数の業務を分業している以上、時間外の対応や個別対応には限界があるのです。組織として正しい運営をしているだけ、とも言える。
ただ、婚活はメンタルが揺れやすいもの。「今日のデートどうだったか、すぐ誰かに聞いてほしい」という場面で、翌営業日まで待つのはなかなかしんどい。そこに、大手との相性の壁が生まれます。
個人相談所が不安に感じる理由
一方で、個人の結婚相談所に対して「小さくて不安」「仲人との相性が合わなかったらどうしよう」と感じる方も多いです。
これは正直な感覚だと思います。
私自身、この業界にいるからこそ言えますが、個人相談所は仲人の実力・人柄の振れ幅が大きいのは事実です。
大手のカウンセラーを点数で例えるなら、「全員が60〜75点の安定した水準」。個人相談所は「90点もいれば、正直0点に近いところもある」という感覚が近い。
これを「安心」と取るか「無難」と取るか、人によって変わります。「ハズレを引きたくないから大手」という選択は一つの合理的な判断です。ただ、「75点のサポートが自分に合うか」は、また別問題です。
実は”会員数”は大手も個人も大差ないケースがある
「大手は会員数が多いから出会いの数が違う」と思われがちですが、実はここも注意が必要なポイントです。
現在、多くの結婚相談所はIBJなどの連盟に加盟しており、加盟相談所同士の会員を横断して紹介できる仕組みになっています。つまり、当相談所のような小規模な相談所でも、連盟ネットワーク経由で大手と同等数の候補者にアクセスできる。
「会員数10万人」という数字に安心感を覚えるのは自然なことです。ただ、紹介可能な実数という面では、大手と個人の差はほとんどないケースも多いのが現実です。逆に言うと大手さんがいるからこぞ我々も充分な活動が出来るという点では有難い部分でもあります。
昔と今では、結婚相談所の使い方が変わった
もうひとつ、大切だと感じていることをお伝えします。
昔は「大手の方が良い」という面が確かにありました。理由は単純で、便利な立地にある事務所に足を運ばないと活動できなかったから。大きな会社は都市部の好立地に多くの拠点を持っていたため、そこに物理的な優位性がありました。
でも今は違います。
婚活活動のほぼすべてが、スマートフォンで完結します。プロフィール閲覧も、お見合い申請も、日程調整も、やり取りもすべてオンライン。
そうなると重要なのは「オフィスの立地」ではなく、「担当の仲人とすぐにつながれるか」「オンラインで気軽に相談できるか」という点になってきます。
当相談所では、時間帯を問わず対応できる体制を整えています。個人でやっているからこそできることでもある。もちろん、「そこまでのサポートは必要ない、自分で動ける」という方には、大手の方が合うかもしれません。どちらが良いかは、あなたが婚活にどんなサポートを求めるかで変わります。
結婚相談所選びで本当に大事なのは「担当者」
この仕事を長く続けてきて、たどり着いた結論は一つです。
「結婚できるかどうかは、仲人の実力と、あなたとの相性でほぼ決まる」
会社の規模でも、CMの知名度でも、会員数の多さでもありません。
婚活は、出会いの数をこなすだけでは成婚に至りません。途中でメンタルが落ちる場面が必ずある。「どうしてうまくいかないのか」「プロフィールは本当にこれでいいのか」「このお相手に申し込むべきか、お見合いを受けるべきか」——そういう場面で、あなたの状況を深く理解したうえで的確に軌道修正してくれる人が傍にいるかどうかが、結果を左右します。
逆に言えば、だからこそ当相談所のような小さな相談所でも、大手と互角にやっていけるのです。規模ではなく、仲人の力で勝負できる世界だから。
大手向きな人・個人相談所向きな人の違い
私が見てきた経験から、傾向をお伝えします。
大手結婚相談所が向いている方
自分で積極的に動いて、会う人数をとにかく増やしたい
担当からのこまめなフォローより、自分のペースで進めたい
ブランドの安心感を重視する
個人相談所が向いている方
婚活の進め方について、相談しながら一緒に考えてほしい
レスポンスの速さや、細やかなサポートを重視する
仲人に「自分のこと」を深く理解してもらいたい
どちらが正解ということはありません。ただ、「自分はどちらのタイプか」を意識して選ぶだけで、後悔のない選択に近づきます。
失敗しない結婚相談所の見極めポイント
相談所を選ぶ際に、私がおすすめするチェックポイントです。
① 無料相談で、担当者との会話をしっかり確かめる
資料や料金だけを見て決めるのは早計です。実際に話してみて、「この人なら相談しやすい」と感じられるか——それが最大の判断基準です。
② レスポンスの速さを試してみる
相談前の問い合わせ段階で、返信のスピードや丁寧さを観察してください。入会後のサポートの質が、そこにそのまま出ています。但し大手は営業担当とサポート担当が別だったりもしますのでその部分も考慮が必要な事もあります。
③ 「あなた向けの提案」をしてくれるか確認する
「一般的にはこうです」だけでなく、「あなたの場合は」という視点で話してくれる担当者かどうか。ここは見落とさないでください。
④ 連盟加盟かどうかを確認する
IBJなどの連盟に加盟していれば、会員数の面で大手と大きな差はありません。小規模だからといって出会いの数が少ないわけではない、と知っておくだけで選択肢が広がります。「どこの連盟がいいですか?」と聞かれることもあります。勿論それぞれ良し悪しある部分ですが、私は客観的に見てもやはり単独加盟数の多いIBJがいいと思います。また複数加盟しているからより出逢いが多いというのは確かにそうですが、よほどの地方でない限り1連盟で充分であるというのが私の感覚です。他の連盟についてはここでは言及しませんが、聞きたい方はまた直接お問い合わせください。
「安心」は会社規模ではなく、”自分に合うサポート”で決まる
「結婚相談所 大手 安心」で検索されている方に、最後に一つだけお伝えしたいことがあります。
「大手だから安心」というのは、ブランドに対する信頼感です。「あなたの婚活がうまくいく保証」ではありません。
本当の安心とは、あなたのことを深く理解し、壁にぶつかったときに一緒に考えてくれる仲人がいること。私はそう思っています。
結婚相談室リライオンでは、担当仲人が最初から最後まで一貫してあなたの婚活に伴走します。大手からの入り直しの方も多くご入会いただいており、「こんなに変わるんですね」というお声を、何度もいただいてきました。
だからといってすべての方が弊社が合うとは限りません。私も婚活や成婚には自信はありますが非常にクセもありますし、独自の考え方があるので合わない方もいらっしゃいます。故に確認してほしいのです。
今の婚活に行き詰まりを感じている方、これから相談所を探している方、ぜひ一度、無料相談にお越しください。あなたに合う婚活の形を、一緒に考えます。
結婚相談室リライオン(大阪府和泉市・堺市)では、随時無料相談を受け付けております。オンラインでのご相談も可能です。
