少し前にご紹介した、
「王子さまは現れない。お姫様はもっと現れない」
について、詳しく教えてほしいというメッセージをいただきましたので
今回ご紹介します。
まぁ普通に考えると、いきなり目の前に素敵な異性が現れるなんてことはないでしょう。当たり前のことですがそう思っている方が
結構いるのです。
そんな人はいつまでたっても王子様・お姫様
に出逢えず苦しみます。
身もふたもない話で申し訳ないですが
もし本当に現れるのならもうすでに現れてます。
因みに、出逢いの種類を詳しく見ていくと以下のようになります。
①王子様を待つ人(女性)
②王子様を探す人(女性)
③お姫様を待つ人(男性)
④お姫様を探す人(男性)
ざっとですが、この4種類の人がいることになります。
そして出逢う可能性としては
A.②と④が出逢う。
B.①と③が出逢う。
C.④が①と出逢う。
D.②が③と出逢う。
の4種類になります。
まず、A。
お互い探しているもの同士、これは出逢えると思いますよね。
ハイ正解。これは出逢えます。ちなみに世の中の出逢い、
ほとんどはこのAなのです。
次にB。
お互い待っているもの同士、これは難しそうですね。
ハイ正解。これは出逢えません。説明するまでもないですね。
これは昔なら、親や仲人が動いて決まる場合がありましたが、今はほぼ無理です。
続いてCとD。
これは、ドラマや小説の世界では出逢えています(笑)
故にここに期待を寄せる女性が多いのですが、残念ながらこれは大変難しい出逢いなのです。
なにが、どう難しいのか。
ひとつは、見つけてもらえない(泣)残念ながらあなたが素敵な恋人が現れることを願っていることはあなたが発信しない限り、誰も気が付きません。
極端に言いますと、貴方が魚で、相手が鳥のようなもので、住んでいる場所、見えている景色が違います。当たり前ですが出逢えません。
隠れ家レストランというのがありますが、あれは隠れ家ということをめちゃくちゃ宣伝するから成立しているのです。
あなたは隠れ家レストランになりますか、それとも本当に隠れたままになりますか?
という事です。
もうひとつ、これは少し難しい話になりますが、出逢いには感性と慣性が必要なのです。
そしてこの2つの「かんせい」は動いていないと身に纏えないもの、逆に動いていれば誰でも纏えるものなのです。
これがないとどうなるか、リスクのある出逢いに手を出してしまう恐れがあります。実際問題、CとDの出逢いで世の中で多いもの
それは
・すでに恋人やパートナーがいる方からのアプローチ
・どう考えても成就させようのない相手からのアプローチ
・恋愛商法による高額なものを売りつける営業
なのです。つまり普段とは違う場所に土足で踏み込んできて荒らされるイメージというのでしょうか。土足ならわかりますが、これがきれいに靴を脱いで礼儀正しくやってくると、もうどうしようもありません。
普通の良い出逢いも「ない」とはいいませんが、実際はそれ以上にリスクある出逢い、そしてそれを見抜けずに悲しい結末を迎えてしまう。
そのような出逢いになってしまう可能性が高いのです。
時には失敗から経験を積むことも大切ではありますが、ある程度の年齢になると擦れに費やす時間のロスは取り戻せません。
つまり、「待つ」というのはチャンスを狭めているだけではなく、リスクを増大させていることにもなるのです。
ある日突然、目の前に現れたのは、
詐欺師だった、既婚者だった、嘘つきだった、ではシャレになりません。
しかし世の中には未だCD的考えの方が非常に多いです。
Cは完全にメディアの影響(当然非日常の方が視聴率取れますのでテレビドラマなどはそのようなつくりになっています)と昔の影響(昔は許嫁が家に来て、好きも嫌いもなく嫁に出る、つまり待つしかない、女性からアプローチなどありえないという考え方)が大きいです。
Dも草食系などという言葉を作り、狩りをやめた男性に居場所を作ってしまったマスコミに乗せられただけです。
「一生草でも食うとけや」
とはいいませんが、キリンも鹿もウサギも象も、どんな草食動物も、オスがメスにアプローチしているのです。
恋人がほしい、結婚したい、そのように考えるのであれば、常に出逢いを探す人になること、そして出逢いを探してる人と出会うこと、この2つを心がけると結果、王子様お姫様と出逢えることになるでしょう。
当然ですが、探している人もリスクのある出逢いというものはありますので
(特に結婚を焦る女性が引っ掛かりやすい)
そこは気を付けましょう。
その出逢いがリスクかどうかに関しては、個別案件になるのでここでは安易に答えることができませんが、(有料)個別相談は受け付けておりますので
どうしてもという方はまたご相談ください。
ということで、王子様お姫様は、待たずに探しましょう!