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婚活パーティにサクラはいるのか?

婚活ブログアイキャッチ (38)

パーティで一番よく聞かれること。

 

婚活パーティに限らず男女の出会い全般において、このことは昔からよく言われてきました。今日はこの問題について徹底的に解説してみたいと思います。

まず、サクラはいるのか?に対する声ですが
私が主催している(してきた)パーティに関して言いますと

「サクラはいません」

と断言いたします。
「そんなこと本人がいくら言ったって何の説得力もないよ」

ですよね。わかってます。

この問題を論じるときにまずしないといけない事
それは「サクラの定義」です。

実はこれが人によって様々ですのでサクラがいるいないという事の話も時としてかみ合わなくなるのです。
よくあるサクラと言われる例としては

・お金もらって参加している
・無料で参加している
・主催者に頼まれて参加している
・条件外の人が参加している
・彼氏彼女がいるのに参加している
・出会い目的外で参加している

辺りでしょうか?少し見解を述べますと

・お金もらって参加している

 

これはどう考えてもアウトですよね。
主催者とグルになっているということですから。
但し、これが出来るというのは通常では考えにくいというのが現実です。
例えば本日私が開催するパーティですと、
男性4500円、女性2500円の金額設定です。
男女各10名ずつが参加定員になりますので完売した時の売り上げというのは
70000円です。
ここから通常は
・会場費(1~3万)・広告宣伝費(1~2万)・スタッフ人件費、その他備品代(約1万)などを差し引いて粗利益が出るのですがお分かりの通りそんなに残るものではありません。
お金を渡すとなると売り上げはない上に、出費が増えることになるので数人それを入れるだけで実は利益がないばかりか赤字になってしまいます。
よほど金額の高い設定や何か裏に高額なバックエンド商品があるなら別ですが、普通はそこまでして開催する理由の方が薄いのです。(それなた中止すればよいという考えになります)

・無料で参加している

これに関しては△かなと思います。
まず、主催者が正規に発行している無料招待券やお試し券などで参加者自ら申し込みをした場合、これはサクラではないですよね。微妙かなと思うのが以下の場合です。

・主催者に頼まれて参加している

実はこれに関しては2種類あり、依頼の仕方によってはアウトかなと考えています。私も過去にやったことある例としてはパーティ参加者でカップルになれなかった女性に対して、
「次、30分後に同じ場所で〇〇というパーティがあるのでよかったら参加しませんか?というのも女性の申し込みがやや少なくて(もしくはキャンセルが出てしまい)枠が空いているのでもしよければ無料にてご招待しますがいかがですか?」

これは世間でいう営業ですね。この時にアウトだなと思うのは強引に誘う、断れないような誘い方をする、だまして参加を促す、これはアウトというかサクラだと言われても仕方ない事かなと思います。

・条件外の人が参加している

これに関してはサクラ以前の問題で、完全アウトです。公務員限定パーティで違う職業の人が参加、既婚者が参加など。言語道断です。

・彼氏彼女がいるのに参加している

これはアウトやろ~と思われる方が大半なのですが、線引きが難しい、、が本音です。(本人がその場でカミングアウトしない限りわからないことが多い。なので知っていて参加させたのならアウトだと思います。)
よくあるのが仲良し二人組が一人だけ彼氏がいて、もう一人の為に一緒にパーティに参加する、というような例。若い設定のパーティでは結構あるあるではないかと思います。

・出会い目的外で参加している

これもアウトです。よくあるのはネットワークビジネスの勧誘、保険の営業、高価な毛皮や宝石の販売、宗教の勧誘など。これに関しても線引きが難しいと言えば難しいのですが(両方目的の場合もある)長年やっていると実は大抵雰囲気や動きで分かります。こういう人を見つけた場合、すぐに裏に呼び出してクギを刺します。普通は一回でもそういう行為が見られたり報告があると出入り禁止にします。

以上のようなことから考えまして、私が定義する「サクラ」の条件というのはまとめると

・金銭的受け渡しがある
・本人に参加意思がない

この2つと定義づけしています。この定義に関して私はサクラは入れていないと断言いたします。
本音を言うと本人に参加意思があるのであれば金銭的受け渡しに関してはどちらでもいいと思っています。なので究極は参加意思のない方が参加していることが私はサクラの本質であると考えます。

そして私がサクラを絶対に入れない理由、それは

「バレるから」です。まぁ男の浮気と同じですよね。
参加者もバカではないので気づきます。ばれて信頼を失うようなことはしたくありません。
人数そろわなくて怒られたり、お客様を失ったりもいやですが、一番いやなのは信頼を失う事です。たった一つの事ですべての信頼をなくしますよね。
だから正直言うと「サクラを入れない」のではなく「サクラを入れる勇気がない」という所でしょうか。

では他のところはどうなんだ?という事ですが、勿論答えは

「知りません!」

ですが、あまりやっていないのではというのが推測です。一番の理由はそこまでしてパーティを開く理由が薄いから、という事になります。

いかがでしょうか?サクラについての見解でした。では、最後にそれでも婚活現場でサクラという声が根強くでる一番の出どころを教えます。

それは、、、

「普通の参加者」なんです。

普通に申し込みをして参加をしている方が
「あの人はサクラだ」
「私はサクラだ」
と言っていることが多いのです。

男性に多いのが気になる方がいるけど、全然上手く行かなかったとき、思いもよらず美人な参加者がいた時などに良く腹いせ交じりに「あいつはサクラ」だと吹聴する人がいます。

女性に多いのが(これは仕方ない場合もありますが)意中でない方から強引なアプローチを受けてそれをお断りするために「実は私サクラで頼まれてきているんです」と言ってしまう人がいます。

そして一番多いのが、なんとなくイメージで「こういうのって大体サクラっていいますよね?」と参加者同士で勝手に決めつけて話している人。

多くは冗談だったり軽口のつもりで言われていると思いますが一番困るやつです。

ですので私はこういう人を見つけたら必ず言います。
「それは営業妨害と風評被害を生むので二度と言わないと約束してくれませんか」「その代わりもしうちがサクラを入れていたのならその瞬間廃業します。何でしたら切腹してもいいです」

放っておけばいいじゃん、と言われることもありますが、こちらとしては真剣にいい出逢いをしていただこうとして開催しているものを謂れのない事を口外されバカにされるのはやはり許せません。

そんなことで、最後に一つだけアドバイスをするとしたら、
「そうはいっても疑念は完全には晴れないかもしれませんが、サクラはいないと思って参加しましょう」
ということです。
万が一いたとしてもそういう疑念をもって参加することで生まれるものはありません。またそういう姿勢で参加しているお相手を見たときにどう思われるでしょうか?
損することはあっても得することはないと思います。

結局そのパーティ(出会い)を選んだのは自分、であればそこで一人でも次につながる出逢いを手に入れて帰ろう!と前向きな気持ちで参加していただけるとそれが一番いい結果に繋がると思います。

ということで今日も素敵な出会いをお楽しみください!