って皆さんご存じですか？

もちろん知らないですよね。
多分全国で知っている人500人くらいだと思います。

これは、私が一昔前「中前恋愛相談室」時代にやっていた本当の貴方の
譲れない条件を再確認するための簡単なゲームです。

やり方は、簡単です。

1. メモ用紙を用意する

2. メモ用紙に理想や条件をとにかく思いつく限り書く

3. （予選）書いた条件の中から８つだけ「これは譲れない、外せない」を選ぶ

4. 選んだ８つを同じ大きさのカードに書く

5. 真剣衰弱の要領で、裏返した８つのカードのうち２つを引く

6. ２つのうちより譲れないものを残す

7. （準々決勝）４回繰り返すと４枚になる

8. （準決勝）４枚で同じことを繰り返すと２枚になる

9. （決勝）２枚で繰り返すと１枚になる（優勝）

10. ５～9を繰り返し、２連覇もしくは３回出てきたものが完全優勝

11. それがあなたの本当に譲れない条件

ね、簡単でしょ。スキのトーナメント戦を何回かやるんです。
同じ大きさのカードに関してはトランプくらいの大きさのものがいいですが、薄い紙だと何度かやっているうちに折り目やしわがついて、何が書いてあるか覚えてしまう可能性があるので出来れば不要なトランプやきれいに切れる集めのメモパッドなどがいいかもしれません。

ポイントは実は２のところで、とにかくどんな細かなことでもいいので
沢山条件を出すことです。
最低30個（可能なら50～60個）は出してほしいのが本音です。

出なければ、とにかく考える。例えば、足に毛があまり生えていない人、ロングヘアー、朝はパンを食べる人、花粉症じゃない人、家族や兄弟に3B（バーテン・美容師・バンドマン）がいないこと、電車に乗っても座らない人、常に最新のiPhoneを持ってる人etc

どうでもいいようなことやほとんど関係ないやん、みたいなことも含めてたくさん書きだすのが大事です。なくても例えば過去にお付き合いした方、異性の家族（女性ならお父さん、兄、弟など）の嫌だったところや、よかったところなど、思い出してでも書ききりましょう。

そして、トーナメントに関しては出た2つのみでどちらがより大事かを考える。最後に残るのが意外なものだったり、なかなか同じものが出なかったりすることもあると思います。過去のデータでは半分近くの方が「え、思いもしなかったものが完全優勝した」「私、本当はこれが条件だったんですね」という結果になっていますのでやってみる価値はあると思います。

それがあなたがお相手選びにおいて一番譲れないもの、お相手選びの軸になるものになります。

そして、そのうえで、もう一度２で書き出したノートを見返してみてください。ばかばかしくて笑っちゃいますから。次に、完全優勝以外のそれらの条件は「もう気にしない！」と宣言してみてください。（以降絶対に気にするなという事ではありませんので、明るくできれば声に出して）

これをやってから、お相手選びの基準が少し変わって、うまくいくようになった方、結構いらっしゃいます。自分の理想や条件を凝り固まって決めてしまうのではなく、また、ぼやーっとしたまま何となくほったらかしにするのでもなく、一度このように整理してみることも大切ですね。

ちなみにこれは、交際後や結婚してからもできますので、（実際にこれをやってもらった方が、ご結婚されてから、数年してお互いにやってみたそうです。そうすると今の譲れないこと、例えば子供に関することや、より具体的な将来のことなど新たに出てくる条件が多く、結果もそうですが、書き出したものを夫婦で見返すと新鮮でとても役に立った。と教えてくれました。）夫婦生活をよりよくするためにも使えるかもですね。

是非、私考案のゲーム「スキスキ選手権」やってみてください！